セミパーソナルジムSYNERGIE(シナジー)春日部店

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やっぱりすごい、和食のちから。

私たち日本人が昔から親しんできた「和食」。

いま改めてその素晴らしさが見直されています。

でも実際の食卓では、パンやパスタなどの“粉もの”が中心になっている人も多いかもしれません。

もちろん洋食にも美味しさや魅力はたくさんありますし、忙しい毎日では手軽なものが選ばれがちなのも自然なこと。

ただ、私たちの体に本当に合っているのはどんな食事なんだろう?と、一度立ち止まって考えてみるのも大切です。

和食は、旬の野菜、魚、発酵食品などを中心とした、バランスのとれた食文化です。

脂っこすぎず、塩分や糖分の摂りすぎも抑えやすい。

そして何より、“素材を活かす”ことに重きを置くため、体にやさしいのが大きな魅力です。

実は、日本人の体は長年の食文化の中で、和食中心の食生活に適応してきたと言われています。

たとえば、日本人は欧米人に比べて乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少ない人が多いため、乳製品をとるとお腹を壊しやすい人もいます。

また、小麦に含まれるグルテンを分解する酵素の働きも弱めだとされていて、パンやパスタなどを食べすぎると、体が重く感じたり、消化に時間がかかったりすることもあります。

一方で、日本人の腸内環境は、食物繊維や発酵食品に反応しやすく、昔ながらの「ごはん・味噌汁・漬物」のようなシンプルな食事が腸内細菌にとっても嬉しい組み合わせ。

発酵食品(味噌、納豆、ぬか漬けなど)をとることで、善玉菌が増えやすくなり、免疫や代謝の面でも良い影響が期待できます。

「ちょっと和食の割合を増やしてみようかな」という感覚で大丈夫。

ごはんと味噌汁、焼き魚や煮物、漬物といったシンプルな献立は、実は栄養バランスがとても優れています。

作るのが大変なときは、おにぎりと味噌汁だけでも十分。

和食には、“食べてホッとする”やさしさがあります。

心にも体にもやさしい食事、それが昔から受け継がれてきた知恵の結晶なのかもしれません。

忙しい毎日の中でも、ほんの少し和食の良さを思い出して、体を労わってあげる時間を大切にしてみてくださいね。


SYNERGIE春日部店では月に1回のInbody測定、食事指導も行っております。
少しでも気になったら気軽に無料体験にいらしてみてくださいね。

筆者プロフィール

SYNERGIE春日部店 千野

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